その頃ヘロデ王、敎會のうちの或人どもを苦しめんとて手を下し、
Now about that time Herod the king stretched forth his hands to vex certain of the church.
stretched forth his hands
〔ルカ傳22章53節〕53 我は
日々なんぢらと
共に
宮に
居りしに
我が
上に
手を
伸べざりき。
然れど
今は
汝らの
時、また
暗󠄃黑の
權威なり』
〔使徒行傳4章30節〕30 御手をのべて
醫を
施させ、
汝の
聖󠄄なる
僕イエスの
名によりて
徴と
不思議とを
行はせ
給へ』
〔使徒行傳9章31節〕31 斯てユダヤ、ガリラヤ
及びサマリヤを
通󠄃じて、
敎會は
平󠄃安を
得、ややに
堅立し、
主を
畏れて
步み、
聖󠄄靈の
祐助によりて
人數彌增せり。
to vex
〔マタイ傳10章17節〕17 人々に
心せよ、それは
汝らを
衆議所󠄃に
付し、
會堂にて
鞭たん。
〔マタイ傳10章18節〕18 また
汝等わが
故によりて、
司たち
王たちの
前󠄃に
曵かれん。これは
彼らと
異邦人とに
證をなさん
爲なり。
〔マタイ傳24章9節〕9 そのとき
人々なんぢらを
患難に
付し、また
殺さん、
汝等わが
名の
爲に、もろもろの
國人に
憎まれん。
〔ヨハネ傳15章20節〕20 わが
汝らに「
僕はその
主人より
大ならず」と
吿げし
言をおぼえよ。
人もし
我を
責めしならば、
汝等をも
責め、わが
言を
守りしならば、
汝らの
言をも
守らん。
〔ヨハネ傳16章2節〕2 人なんぢらを
除名すべし、
然のみならず、
汝らを
殺す
者みな
自ら
神に
事ふと
思ふとき
來らん。
劍をもてヨハネの兄弟ヤコブを殺せり。
And he killed James the brother of John with the sword.
James
〔マタイ傳4章21節〕21 更に
進󠄃みゆきて、
又󠄂ふたりの
兄弟、ゼベダイの
子ヤコブとその
兄弟ヨハネとが、
父󠄃ゼベダイとともに
舟にありて
網を
繕ひをるを
見て
呼び
給へば、
〔マタイ傳20章23節〕23 イエス
言ひたまふ『
實に
汝らは
我が
酒杯を
飮むべし、
然れど
我が
右左に
坐することは、これ
我の
與ふべきものならず、
我が
父󠄃より
備へられたる
人こそ
與へらるるなれ』
〔マルコ傳10章35節〕35 爰にゼベダイの
子ヤコブ、ヨハネ
御許に
來りて
言ふ『
師よ、
願くは
我らが
何にても
求むる
所󠄃を
爲したまへ』
〔マルコ傳10章38節〕38 イエス
言ひ
給ふ『なんぢらは
求むる
所󠄃を
知らず、
汝等わが
飮む
酒杯を
飮み、
我が
受くるバプテスマを
受け
得るか』
with
〔列王紀略上19章1節〕1 アハブ、イゼベルにエリヤの
凡て
爲たる
事及び
其如何に
諸の
預言者を
刀劍にて
殺したるかを
吿しかば
〔列王紀略上19章10節〕10 彼いふ
我は
萬軍の
神ヱホバのために
甚だ
熱心なり
其はイスラエルの
子孫汝の
契󠄅約を
棄て
汝の
壇を
毀ち
刀劍を
以て
汝の
預言者を
殺したればなり
惟我一人存るに
彼等我生命を
取んことを
求むと
〔エレミヤ記26章23節〕23 彼らウリヤをエジプトより
引出しヱホヤキム
王の
許に
携きたりしに
王劍をもて
之を
殺し
其屍骸を
賤者の
墓に
棄させたりと
〔ヘブル書11章37節〕37 或者は
石にて
擊たれ、
試みられ、
鐵鋸にて
挽かれ、
劍にて
殺され、
羊・
山羊の
皮を
纒ひて
經あるき、
乏しくなり、
惱まされ、
苦しめられ、
この事ユダヤ人の心に適󠄄ひたるを見てまたペテロをも捕ふ、頃は除酵祭の時なりき。
And because he saw it pleased the Jews, he proceeded further to take Peter also. (Then were the days of unleavened bread.)
Then
〔出エジプト記12章14節〕14 汝ら
是日を
記念えてヱホバの
節󠄄期となし
世々これを
祝ふべし
汝等之を
常例となして
祝ふべし
~
(20) 汝ら
酵いれたる
物は
何をも
食󠄃ふべからず
凡て
汝らの
居處に
於ては
酵いれぬパンを
食󠄃ふべし
〔出エジプト記12章20節〕
〔出エジプト記13章3節〕3 モーセ
民にいひけるは
汝等エジプトを
出で
奴隸たる
家を
出るこの
日を
誌えよヱホバ
能ある
手をもて
汝等を
此より
導󠄃きいだしたまへばなり
酵いれたるパンを
食󠄃ふべからず~
(7) 酵いれぬパンを
七日くらふべし
酵いれたるパンを
汝の
所󠄃におくなかれ
又󠄂汝の
境の
中にて
汝の
許にパン
酵をおくなかれ 〔出エジプト記13章7節〕
〔出エジプト記23章15節〕15 汝無酵パンの
節禮をまもるべし
即ちわが
汝に
命ぜしごとくアビブの
月の
定の
時において
七日の
間酵いれぬパンを
食󠄃ふべし
其はその
月に
汝エジプトより
出たればなり
徒手にてわが
前󠄃に
出る
者あるべからず
〔レビ記23章6節〕6 またその
月の十五
日はヱホバの
酵いれぬパンの
節なり
七日の
間汝等酵いれぬパンを
食󠄃ふべし~
(14) 汝らはその
神ヱホバに
禮物をたづさへ
來るその
日まではパンをも
烘麥をも
靑穗をも
食󠄃ふべからず
是は
汝らがその
一切の
住󠄃居において
代々永く
守るべき
例なり
〔レビ記23章14節〕
〔マタイ傳26章17節〕17 除酵祭の
初の
日、
弟子たちイエスに
來りて
言ふ『
過󠄃越の
食󠄃をなし
給ふために
何處に
我らが
備ふる
事を
望󠄇み
給ふか』
〔コリント前書5章7節〕7 なんぢら
新しき
團塊とならんために
舊きパン
種を
取り
除け、
汝らはパン
種なき
者なればなり。
夫われらの
過󠄃越の
羔羊、
即ちキリスト
旣に
屠られ
給へり、
〔コリント前書5章8節〕8 されば
我らは
舊きパン
種を
用ひず、また
惡と
邪曲とのパン
種を
用ひず、
眞實と
眞との
種なしパンを
用ひて
祭を
行ふべし。
he proceeded
〔詩篇76章10節〕10 實に
人のいかりは
汝をほむべし
怒のあまりは
汝おのれの
帶としたまはん
〔ヨハネ傳19章11節〕11 イエス
答へ
給ふ『なんぢ
上より
賜はらずば、
我に
對して
何の
權威もなし。この
故に
我をなんぢに
付しし
者の
罪は
更に
大なり』
〔ヨハネ傳21章18節〕18 誠に
誠に、なんぢに
吿ぐ、なんぢ
若かりし
時は
自ら
帶して
欲する
處を
步めり、されど
老いては
手を
伸べて
他の
人に
帶せられ、
汝の
欲せぬ
處に
連れゆかれん』
〔使徒行傳2章14節〕14 爰にペテロ
十一の
使徒とともに
立ち、
聲を
揚げ
宣べて
言ふ『ユダヤの
人々および
凡てエルサレムに
住󠄃める
者よ、
汝等わが
言に
耳を
傾けて、この
事を
知れ。
〔使徒行傳4章13節〕13 彼らはペテロとヨハネとの
臆することなきを
見、その
無學の
凡人なるを
知りたれば、
之を
怪しみ、
且そのイエスと
偕にありし
事を
認󠄃む。
he saw
〔使徒行傳24章27節〕27 二年を
經てポルシオ・フェスト、ペリクスの
任に
代りしが、ペリクス、ユダヤ
人の
意󠄃を
迎󠄃へんとして、パウロを
繋ぎたるままに
差措けり。
〔使徒行傳25章9節〕9 フェスト、ユダヤ
人の
意󠄃を
迎󠄃へんとしてパウロに
答へて
言ふ『なんぢエルサレムに
上り、
彼處にて
我が
前󠄃に
審かるることを
諾ふか』
〔ガラテヤ書1章10節〕10 我いま
人に
喜ばれんとするか、
或は
神に
喜ばれんとするか、
抑もまた
人を
喜ばせんことを
求むるか。もし
我なほ
人を
喜ばせをらば、キリストの
僕にあらじ。
〔テサロニケ前書2章4節〕4 神に
嘉せられて
福音󠄃を
委ねられたる
者なれば、
人を
喜ばせんとせず、
我らの
心を
鑒給ふ
神を
喜ばせ
奉つらんとして
語るなり。
すでに執りて獄に入れ、過󠄃越の後に民のまへに曵き出さんとの心構にて、四人一組なる四組の兵卒に付して之を守らせたり。
And when he had apprehended him, he put him in prison, and delivered him to four quaternions of soldiers to keep him; intending after Easter to bring him forth to the people.
Easter
無し
delivered
〔マタイ傳27章64節〕64 されば
命じて
三日に
至るまで
墓を
固めしめ
給へ、
恐らくはその
弟子ら
來りて
之を
盜み「
彼は
死人の
中より
甦へれり」と
民に
言はん。
然らば
後の
惑は
前󠄃のよりも
甚だしからん』~
(66) 乃ち
彼らゆきて
石に
封印し、
番兵を
置きて
墓を
固めたり。 〔マタイ傳27章66節〕
〔使徒行傳16章23節〕23 多く
打ちてのち
獄に
入れ、
獄守に
固く
守るべきことを
命ず。
〔使徒行傳16章24節〕24 獄守この
命令を
受けて
二人を
奧の
獄に
入れ、
桎にてその
足を
締め
置きたり。
he put
〔マタイ傳24章9節〕9 そのとき
人々なんぢらを
患難に
付し、また
殺さん、
汝等わが
名の
爲に、もろもろの
國人に
憎まれん。
〔ルカ傳21章12節〕12 すべて
此等のことに
先だちて、
人々なんぢらに
手をくだし、
汝らを
責めん、
即ち
汝らを
會堂および
獄に
付し、わが
名のために
王たち
司たちの
前󠄃に
曵きゆかん。
〔ルカ傳22章33節〕33 シモン
言ふ『
主よ、
我は
汝とともに
獄にまでも、
死にまでも
徃かんと
覺悟せり』
〔ヨハネ傳13章36節〕36 シモン・ペテロ
言ふ『
主よ、
何處にゆき
給ふか』イエス
答へ
給ふ『わが
徃く
處に、なんぢ
今は
從ふこと
能はず。されど
後に
從はん』~
(38) イエス
答へ
給ふ『なんぢ
我がために
生命を
棄つるか、
誠にまことに
汝に
吿ぐ、なんぢ
三度われを
否むまでは、
鷄鳴かざるべし』 〔ヨハネ傳13章38節〕
〔ヨハネ傳21章18節〕18 誠に
誠に、なんぢに
吿ぐ、なんぢ
若かりし
時は
自ら
帶して
欲する
處を
步めり、されど
老いては
手を
伸べて
他の
人に
帶せられ、
汝の
欲せぬ
處に
連れゆかれん』
〔使徒行傳4章3節〕3 手をかけて
之を
捕へしに、はや
夕になりたれば、
明くる
日まで
留置場に
入れたり。
〔使徒行傳8章3節〕3 サウロは
敎會をあらし、
家々に
入り
男女を
引出して
獄に
付せり。
intending
〔エステル書3章6節〕6 ただモルデカイ
一人を
殺すは
事小さしと
思へり
彼らモルデカイの
屬する
民をハマンに
顯はしければハマンはアハシユエロスの
國の
中にある
一切のユダヤ
人すなはちモルデカイの
屬する
民をことごとく
殺さんと
謀れり
〔エステル書3章7節〕7 アハシユエロス
王の十二
年正月即ちニサンの
月にハマンの
前󠄃にて十二
月すなはちアダルの
月まで
一日一日のため
一月一月のためにプルを
投しむプルは
即ち
籤なり
〔エステル書3章13節〕13 しかして
驛卒をもて
書を
王の
諸州におくり十二
月すなはちアダルの
月の十三
日において一
日の
內に
一切のユダヤ
人を
若き
者老たる
者小兒婦󠄃人の
差別なくことごとく
滅ぼし
殺し
絕しかつその
所󠄃有物を
奪ふべしと
諭しぬ
〔箴言19章21節〕21 人の
心には
多くの
計畫あり されど
惟ヱホバの
旨のみ
立べし
〔箴言27章1節〕1 なんぢ
明日のことを
誇るなかれ そは
一日の
生ずるところの
如何なるを
知ざればなり
〔マタイ傳26章5節〕5 又󠄂いふ『まつりの
間は
爲すべからず、
恐らくは
民の
中に
亂起󠄃らん』
〔使徒行傳4章28節〕28 御手と
御旨とにて、
斯く
成るべしと
預じめ
定め
給ひし
事をなせり。
斯てペテロは獄のなかに因はれ、敎會は熱心に彼のために神に祈をなせり。
Peter therefore was kept in prison: but prayer was made without ceasing of the church unto God for him.
prayer was made without ceasing
〔イザヤ書62章6節〕6 ヱルサレムよ
我なんぢの
石垣のうへに
斥候をおきて
終󠄃日終󠄃夜たえず
默すことなからしむ なんぢらヱホバに
記念したまはんことを
求むるものよ
自らやすむなかれ
〔イザヤ書62章7節〕7 ヱホバ、ヱルサレムをたてて
全󠄃地に
譽をえしめ
給ふまでは
息め
奉るなかれ
〔マタイ傳18章19節〕19 また
誠に
汝らに
吿ぐ、もし
汝等のうち
二人、
何にても
求むる
事につき
地にて
心を
一つにせば、
天にいます
我が
父󠄃は
之を
成し
給ふべし。
〔ルカ傳18章1節〕1 また
彼らに
落膽せずして
常に
祈るべきことを、
譬にて
語り
言ひ
給ふ
〔使徒行傳12章12節〕12 斯く
悟りてマルコと
稱ふるヨハネの
母マリヤの
家に
徃きしが、
其處には
數多のもの
集りて
祈りゐたり。
〔コリント前書12章26節〕26 もし
一つの
肢苦しまば、もろもろの
肢ともに
苦しみ、
一つの
肢尊󠄅ばれなば、もろもろの
肢ともに
喜ぶなり。
〔コリント後書1章11節〕11 汝らも
我らの
爲に
祈をもて
助く。これ
多くの
人の
願望󠄇によりて
賜はる
恩惠を
多くの
人の
感謝するに
至らん
爲なり。
〔エペソ書6章18節〕18 常にさまざまの
祈と
願とをなし、
御靈によりて
祈り、また
目を
覺して
凡ての
聖󠄄徒のためにも
願ひて
倦まざれ。~
(20) 語るべき
所󠄃を
憚らず
語り
得るように、
我がためにも
祈れ、
我はこの
福音󠄃のために
使者となりて
鎖に
繋がれたり。
〔エペソ書6章20節〕
〔ヘブル書13章3節〕3 己も
共に
繋がるるごとく
囚人を
思へ、また
己も
肉體に
在れば、
苦しむ
者を
思へ。
〔ヤコブ書5章16節〕16 この
故に
互に
罪を
言ひ
表し、かつ
癒󠄄されんために
相互に
祈れ、
正しき
人の
祈ははたらきて
大なる
力あり。
prayer was made without ceasing, or, instant and earnest prayer was made
〔イザヤ書62章6節〕6 ヱルサレムよ
我なんぢの
石垣のうへに
斥候をおきて
終󠄃日終󠄃夜たえず
默すことなからしむ なんぢらヱホバに
記念したまはんことを
求むるものよ
自らやすむなかれ
〔イザヤ書62章7節〕7 ヱホバ、ヱルサレムをたてて
全󠄃地に
譽をえしめ
給ふまでは
息め
奉るなかれ
〔マタイ傳18章19節〕19 また
誠に
汝らに
吿ぐ、もし
汝等のうち
二人、
何にても
求むる
事につき
地にて
心を
一つにせば、
天にいます
我が
父󠄃は
之を
成し
給ふべし。
〔ルカ傳18章1節〕1 また
彼らに
落膽せずして
常に
祈るべきことを、
譬にて
語り
言ひ
給ふ
〔使徒行傳12章12節〕12 斯く
悟りてマルコと
稱ふるヨハネの
母マリヤの
家に
徃きしが、
其處には
數多のもの
集りて
祈りゐたり。
〔コリント前書12章26節〕26 もし
一つの
肢苦しまば、もろもろの
肢ともに
苦しみ、
一つの
肢尊󠄅ばれなば、もろもろの
肢ともに
喜ぶなり。
〔コリント後書1章11節〕11 汝らも
我らの
爲に
祈をもて
助く。これ
多くの
人の
願望󠄇によりて
賜はる
恩惠を
多くの
人の
感謝するに
至らん
爲なり。
〔エペソ書6章18節〕18 常にさまざまの
祈と
願とをなし、
御靈によりて
祈り、また
目を
覺して
凡ての
聖󠄄徒のためにも
願ひて
倦まざれ。~
(20) 語るべき
所󠄃を
憚らず
語り
得るように、
我がためにも
祈れ、
我はこの
福音󠄃のために
使者となりて
鎖に
繋がれたり。
〔エペソ書6章20節〕
〔ヘブル書13章3節〕3 己も
共に
繋がるるごとく
囚人を
思へ、また
己も
肉體に
在れば、
苦しむ
者を
思へ。
〔ヤコブ書5章16節〕16 この
故に
互に
罪を
言ひ
表し、かつ
癒󠄄されんために
相互に
祈れ、
正しき
人の
祈ははたらきて
大なる
力あり。
ヘロデこれを曵き出さんとする其の前󠄃の夜、ペテロは二つの鏈にて繋がれ、二人の兵卒のあひだに睡り、番兵らは門口にゐて獄を守りたるに、
And when Herod would have brought him forth, the same night Peter was sleeping between two soldiers, bound with two chains: and the keepers before the door kept the prison.
and the
〔マタイ傳28章4節〕4 守の
者ども
彼を
懼れたれば、
戰きて
死人の
如くなりぬ。
〔使徒行傳5章23節〕23 『われら
牢舍の
堅く
閉ぢられて、
戶の
前󠄃に
牢番の
立ちたるを
見しに、
開きて
見れば、
內には
誰も
居らざりき』
bound
〔エレミヤ記40章4節〕4 視よ
我今日汝の
手の
鏈を
解て
汝を
放つ
汝もし
我とともにバビロンにゆくことを
善とせば
來れわれ
汝を
善くあしらはん
汝もし
我と
偕にバビロンにゆくを
惡とせば
留れ
視よこの
地は
皆汝の
前󠄃に
在り
汝の
善とする
所󠄃汝の
心に
合ふところに
徃べし
〔使徒行傳21章33節〕33 千卒長、
近󠄃よりてパウロを
執へ、
命じて
二つの
鏈にて
繋がせ、その
何人なるか、
何事をなしたるかを
尋󠄃ぬるに、
〔使徒行傳28章20節〕20 この
故に
我なんぢらに
會ひ、かつ
共に
語らんことを
願へり、
我はイスラエルの
懷く
希望󠄇の
爲にこの
鎖に
繋がれたり』
〔エペソ書6章20節〕20 語るべき
所󠄃を
憚らず
語り
得るように、
我がためにも
祈れ、
我はこの
福音󠄃のために
使者となりて
鎖に
繋がれたり。
〔テモテ後書1章16節〕16 願はくは
主オネシポロの
家に
憐憫を
賜はんことを。
彼はしばしば
我を
慰め、
又󠄂わが
鎖を
恥とせず。
the same
〔創世記22章14節〕14 アブラハム
其處をヱホバエレ(ヱホバ
預備たまはん)と
名く
是に
緣て
今日もなほ
人々山にヱホバ
預備たまはんといふ
〔申命記32章26節〕26 我は
曰ふ
我彼等を
吹掃ひ
彼らの
事をして
世の
中に
記憶らるること
無らしめんと
〔サムエル前書23章26節〕26 サウルは
山の
此旁に
行ダビデと
其從者は
山の
彼旁に
行ダビデは
周󠄃章てサウルの
前󠄃を
避󠄃んとしサウルと
其從者はダビデと
其從者を
圍んで
之を
取んとす
〔詩篇3章5節〕5 われ
臥していね また
目さめたり ヱホバわれを
支へたまへばなり
〔詩篇3章6節〕6 われをかこみて
立かまへたる
千萬の
人をも
我はおそれじ
〔詩篇4章8節〕8 われ
安然にして
臥またねぶらん ヱホバよわれを
獨にて
坦然にをらしむるものは
汝なり
〔イザヤ書26章3節〕3 なんぢは
平󠄃康にやすきをもて
心志かたき
者をまもりたまふ
彼はなんぢに
依賴めばなり
〔ピリピ書4章6節〕6 何事をも
思ひ
煩ふな、ただ
事ごとに
祈をなし、
願をなし、
感謝して
汝らの
求を
神に
吿げよ。
〔ピリピ書4章7節〕7 さらば
凡て
人の
思にすぐる
神の
平󠄃安は
汝らの
心と
思とをキリスト・イエスによりて
守らん。
〔ヘブル書13章6節〕6 然れば
我ら
心を
强くして
斯く
言はん 『
主わが
助主なり、
我おそれじ。
人われに
何を
爲さん』と。
視よ、主の使ペテロの傍らに立ちて、光明室內にかがやく。御使かれの脇をたたき、覺していふ『疾く起󠄃きよ』かくて鏈その手より落ちたり。
And, behold, the angel of the Lord came upon him, and a light shined in the prison: and he smote Peter on the side, and raised him up, saying, Arise up quickly. And his chains fell off from his hands.
And his
6‹6 b44c012v006 〔使徒行傳12章6節〕›
〔詩篇105章18節〕18 かれら
足械をもてヨセフの
足をそこなひ くろかねの
鏈をもてその
靈魂をつなげり~
(20) 王は
人をつかはしてこれを
解き もろもろの
民の
長はこれをゆるし 〔詩篇105章20節〕
〔詩篇116章16節〕16 ヱホバよ
誠にわれはなんぢの
僕なり われはなんぢの
婢女の
子にして
汝のしもべなり なんぢわが
縲絏をときたまへり
〔詩篇142章6節〕6 ねがはくはわが
號呼にみこころをとめたまへ われいたく
卑くせられたればなり
我をせむる
者より
助けいだしたまへ
彼等はわれにまさりて
强ければなり
〔詩篇142章7節〕7 願くはわがたましひを
囹圄よりいだし われに
聖󠄄名を
感謝せしめたまへ なんぢ
豐かにわれを
待ひたまふべければ
義者われをめぐらん
〔詩篇146章7節〕7 虐󠄃げらるるもののために
審判󠄄をおこなひ
饑ゑたるものに
食󠄃物をあたへたまふ
神なり ヱホバはとらはれたる
人をときはなちたまふ
〔ダニエル書3章24節〕24 時にネブカデネザル
王驚きて
急󠄃忙しくたちあがり
大臣等に
言ふ
我らは三
人を
縛りて
火の
中に
投いれざりしや
彼ら
王にこたへて
言ふ
王よ
然りと
〔ダニエル書3章25節〕25 王また
應へて
言ふ
今我見るに
四人の
者縲絏解て
火の
中に
步みをり
凡て
何の
害󠄅をも
受ずまたその
第四の
者の
容は
神の
子のごとしと
〔使徒行傳2章24節〕24 然れど
神は
死の
苦難を
解きて
之を
甦へらせ
給へり。
彼は
死に
繋がれをるべき
者ならざりしなり。
〔使徒行傳12章6節〕6 ヘロデこれを
曵き
出さんとする
其の
前󠄃の
夜、ペテロは
二つの
鏈にて
繋がれ、
二人の
兵卒のあひだに
睡り、
番兵らは
門口にゐて
獄を
守りたるに、
〔使徒行傳16章26節〕26 俄に
大なる
地震おこりて
牢舍の
基ふるひ
動き、その
戶たちどころに
皆ひらけ、
凡ての
囚人の
縲絏とけたり。
Arise
〔創世記19章15節〕15 曉に
及て
天使ロトを
促して
言けるは
起󠄃て
此なる
爾の
妻と
二人の
女を
携へよ
恐くは
爾邑の
惡とともに
滅されん
〔創世記19章16節〕16 然るに
彼遲延ひしかば
二人其手と
其妻の
手と
其二人の
女の
手を
執て
之を
導󠄃き
出し
邑の
外に
置りヱホバ
斯彼に
仁慈を
加へたまふ
〔イザヤ書60章1節〕1 起󠄃よひかりを
發て なんぢの
光きたりヱホバの
榮光なんぢのうへに
照出たればなり
〔エペソ書5章14節〕14 この
故に
言ひ
給ふ 『
眠れる
者よ、
起󠄃きよ、
死人の
中より
立ち
上れ。
然らばキリスト
汝を
照し
給はん』
and a
〔エゼキエル書43章2節〕2 時にイスラエルの
神の
榮光東よりきたりしがその
聲大水の
音󠄃のごとくにして
地その
榮光に
照さる
〔ミカ書7章9節〕9 ヱホバわが
訴訟を
理し
我ために
審判󠄄をおこなひたまふまで
我は
忍󠄄びてその
忿怒をかうむらん
其は
我これに
罪を
得たればなり ヱホバつひに
我を
光明に
携へいだし
給はん
而して
我ヱホバの
正義を
見ん
〔ハバクク書3章4節〕4 その
朗耀は
日のごとく
光線その
手より
出づ
彼處はその
權能の
隱るる
所󠄃なり
〔ハバクク書3章11節〕11 汝の
奔る
矢の
光のため
汝の
鎗の
電光のごとき
閃燦のために
日月その
住󠄃處に
立とゞまる
〔使徒行傳9章3節〕3 徃きてダマスコに
近󠄃づきたるとき、
忽ち
天より
光いでて、
彼を
環り
照したれば、
〔ヨハネ黙示録18章1節〕1 この
後また
他の
一人の
御使の
大なる
權威を
有ちて
天より
降るを
見しに、
地はその
榮光によりて
照されたり。
the angel
〔列王紀略上19章5節〕5 彼金雀花の
下に
伏して
寢りしが
天の
使彼に
捫り
興て
食󠄃へと
言ければ
〔列王紀略上19章7節〕7 ヱホバの
使者復再び
來りて
彼に
捫りていひけるは
興て
食󠄃へ
其は
途󠄃長くして
汝勝󠄃べからざればなりと
〔詩篇34章7節〕7 ヱホバの
使者はヱホバをおそるる
者のまはりに
營をつらねてこれを
援く
〔詩篇37章33節〕33 ヱホバは
義者をあしきものの
手にのこしおきたまはず
審判󠄄のときに
罰ひたまふことなし
〔イザヤ書37章30節〕30 ヒゼキヤよ
我がなんぢにたまふ
徴はこれなり なんぢら
今年は
落穗より
生たるものを
食󠄃ひ
明年は
糵生より
出たるものを
食󠄃はん
三年にあたりては
種ことをなし
收ことをなし
葡萄ぞのを
作りてその
果を
食󠄃ふべし
〔ダニエル書6章22節〕22 吾神その
使をおくりて
獅子の
口を
閉させたまひたれば
獅子は
我を
害󠄅せざりき
其は
我の
辜なき
事かれの
前󠄃に
明かなればなり
王よ
我は
汝にも
惡しき
事をなさざりしなりと
〔使徒行傳5章19節〕19 然るに
主の
使、
夜、
獄の
戶をひらき、
彼らを
連れ
出して
言ふ、
〔使徒行傳10章30節〕30 コルネリオ
言ふ『われ
四日前󠄃に
我が
家にて
午後三時の
祈をなし、
此の
時刻に
至りしに、
視よ、
輝く
衣を
著たる
人、わが
前󠄃に
立ちて、
〔使徒行傳12章23節〕23 ヘロデ
神に
榮光を
歸せぬに
因りて、
主の
使たちどころに
彼を
擊ちたれば、
蟲に
噛まれて
息絕えたり。
〔使徒行傳27章23節〕23 わが
屬する
所󠄃、わが
事ふる
所󠄃の
神のつかひ、
昨夜わが
傍らに
立ちて、
〔使徒行傳27章24節〕24 「パウロよ、
懼るな、なんぢ
必ずカイザルの
前󠄃に
立たん、
視よ、
神は
汝と
同船する
者をことごとく
汝に
賜へり」と
云ひたればなり。
〔ヘブル書1章14節〕14 御使はみな
事へまつる
靈にして、
救を
嗣がんとする
者のために
職を
執るべく
遣󠄃されたる
者にあらずや。
御使いふ『帶をしめ、鞋をはけ』彼その如く爲たれば、又󠄂いふ『上衣をまとひて我に從へ』
And the angel said unto him, Gird thyself, and bind on thy sandals. And so he did. And he saith unto him, Cast thy garment about thee, and follow me.
ペテロ出でて隨ひしが、御使のする事の眞なるを知らず、幻影を見るならんと思ふ。
And he went out, and followed him; and wist not that it was true which was done by the angel; but thought he saw a vision.
he went
〔創世記6章22節〕22 ノア
是爲し
都て
神の
己に
命じたまひしごとく
然爲せり
〔ヨハネ傳2章5節〕5 母、
僕どもに『
何にても
其の
命ずる
如くせよ』と
言ひおく。
〔ヘブル書11章8節〕8 信仰に
由りてアブラハムは
召されしとき
嗣業として
受くべき
地に
出で
徃けとの
命に
遵󠄅ひ、その
徃く
所󠄃を
知らずして
出で
徃けり。
wist not
〔創世記45章26節〕26 之につげてヨセフは
尙いきてをりエジプト
全󠄃國の
宰となりをるといふしかるにヤコブの
心なほ
寒冷なりき
其はこれを
信ぜざればなり
〔詩篇126章1節〕1 ヱホバ、シオンの
俘囚をかへしたまひし
時 われらは
夢みるもののごとくなりき
〔使徒行傳10章3節〕3 或日の
午後三時ごろ
幻影のうちに
神の
使きたりて『コルネリオよ』と
言ふを
明かに
見たれば、
〔使徒行傳10章17節〕17 ペテロその
見し
幻影の
何の
意󠄃なるか、
心に
惑ふほどに、
視よ、コルネリオより
遣󠄃されたる
人、シモンの
家を
尋󠄃ねて
門の
前󠄃に
立ち、
〔使徒行傳11章5節〕5 『われヨツパの
町にて
祈り
居るとき、
我を
忘れし
心地し、
幻影にて
器のくだるを
見る、
大なる
布のごとき
物にして、
四隅もて
天より
縋り
下され
我が
許にきたる。
〔コリント後書12章1節〕1 わが
誇るは
益なしと
雖も
止むを
得ざるなり、
茲に
主の
顯示と
默示とに
及ばん。~
(3) われ
斯のごとき
人を
知る(
肉體にてか、
肉體の
外にてか、われ
知らず、
神しり
給ふ) 〔コリント後書12章3節〕
かくて第一・第二の警固を過󠄃ぎて町に入るところの鐵の門に到れば、門おのづから彼等のために開け、相共にいでて一つの街を過󠄃ぎしとき直ちに御使はなれたり。
When they were past the first and the second ward, they came unto the iron gate that leadeth unto the city; which opened to them of his own accord: and they went out, and passed on through one street; and forthwith the angel departed from him.
the first
〔創世記40章3節〕3 之を
侍衞の
長の
家の
中なる
獄に
幽囚ふヨセフが
繋れをる
所󠄃なり
〔民數紀略15章34節〕34 之を
如何に
爲べきか
未だ
示諭を
蒙らざるが
故に
之を
禁錮おけり
〔イザヤ書21章8節〕8 かれ
獅の
如く
呼はりて
曰けるは わが
主よわれ
終󠄃日やぐらに
立よもすがら
斥候の
地にたつ
〔使徒行傳12章4節〕4 すでに
執りて
獄に
入れ、
過󠄃越の
後に
民のまへに
曵き
出さんとの
心構にて、
四人一組なる
四組の
兵卒に
付して
之を
守らせたり。
which
〔イザヤ書45章1節〕1 われヱホバわが
受膏者クロスの
右手をとりてもろもろの
國をそのまへに
降らしめ もろもろの
王の
腰をとき
扉をその
前󠄃にひらかせて
門をとづるものなからしめん
〔イザヤ書45章2節〕2 われ
汝のまへにゆきて
崎嶇をたひらかにし
銅の
門をこぼち くろがねの
關木をたちきるべし
〔ヨハネ傳20章19節〕19 この
日、
即ち
一週󠄃のはじめの
日の
夕、
弟子たちユダヤ
人を
懼るるに
因りて
居るところの
戶を
閉ぢおきしに、イエスきたり
彼らの
中に
立ちて
言ひたまふ『
平󠄃安なんぢらに
在れ』
〔ヨハネ傳20章26節〕26 八日ののち
弟子等また
家にをり、トマスも
偕に
居りて
戶を
閉ぢおきしに、イエス
來り、
彼らの
中に
立ちて
言ひたまふ『
平󠄃安なんぢらに
在れ』
〔使徒行傳5章19節〕19 然るに
主の
使、
夜、
獄の
戶をひらき、
彼らを
連れ
出して
言ふ、
〔使徒行傳16章26節〕26 俄に
大なる
地震おこりて
牢舍の
基ふるひ
動き、その
戶たちどころに
皆ひらけ、
凡ての
囚人の
縲絏とけたり。
〔ヨハネ黙示録3章7節〕7 ヒラデルヒヤにある
敎會の
使に
書きおくれ。
「
聖󠄄なるもの
眞なる
者、ダビデの
鍵を
持ちて、
開けば
閉づる
者なく、
閉づれば
開く
者なき
者かく
言ふ、
ペテロ我に反りて言ふ『われ今まことに知る、主その使を遣󠄃してヘロデの手、およびユダヤの民の凡て思ひ設けし事より、我を救ひ出し給ひしを』
And when Peter was come to himself, he said, Now I know of a surety, that the Lord hath sent his angel, and hath delivered me out of the hand of Herod, and from all the expectation of the people of the Jews.
I know
〔創世記15章13節〕13 時にヱホバ、アブラムに
言たまひけるは
爾確に
知るべし
爾の
子孫他人の
國に
旅人となりて
其人々に
服󠄃事へん
彼等四百
年のあひだ
之を
惱さん
〔創世記18章13節〕13 ヱホバ、アブラハムに
言たまひけるは
何故にサラは
哂ひて
我老たれば
果して
子を
生ことあらんと
言ふや
〔創世記26章9節〕9 是に
於てアビメレク、イサクを
召て
言けるは
彼は
必ず
汝の
妻なり
汝なんぞ
吾妹といひしやイサク
彼に
言けるは
恐くは
我彼のために
死るならんと
思たればなり
all
〔ヨブ記31章31節〕31 わが
天幕の
人は
言ずや
彼の
肉に
飽󠄄ざる
者いづこにか
在んと
〔使徒行傳23章12節〕12 夜明になりてユダヤ
人、
徒黨を
組み、
盟約を
立てて、パウロを
殺すまでは
飮食󠄃せじと
言ふ。~
(30) 又󠄂この
人を
害󠄅せんとする
謀計ありと
我に
聞えたれば、われ
俄にこれを
汝のもとに
送󠄃り、これを
訴ふる
者に、なんぢの
前󠄃にて
彼を
訴へんことを
命じたり』
〔使徒行傳23章30節〕
〔使徒行傳24章27節〕27 二年を
經てポルシオ・フェスト、ペリクスの
任に
代りしが、ペリクス、ユダヤ
人の
意󠄃を
迎󠄃へんとして、パウロを
繋ぎたるままに
差措けり。
〔使徒行傳25章3節〕3 フェストの
好意󠄃にて
彼をエルサレムに
召出されんことを
願ふ。
斯して
道󠄃に
待伏し、
之を
殺さんと
思へるなり。~
(5) 『もし
彼に
不善あらんには、
汝等のうち
然るべき
者ども
我とともに
下りて
訴ふべし』と
言ふ。
〔使徒行傳25章5節〕
〔使徒行傳25章9節〕9 フェスト、ユダヤ
人の
意󠄃を
迎󠄃へんとしてパウロに
答へて
言ふ『なんぢエルサレムに
上り、
彼處にて
我が
前󠄃に
審かるることを
諾ふか』
and hath
〔サムエル後書22章1節〕1 ダビデ、ヱホバが
己を
諸の
敵の
手とサウルの
手より
救ひいだしたまへる
日に
此歌の
言をヱホバに
陳たり
曰く
〔ヨブ記5章19節〕19 彼はなんぢを
六の
艱難の
中にて
救ひたまふ
七の
中にても
災禍なんぢにのぞまじ
〔詩篇33章18節〕18 視よヱホバの
目はヱホバをおそるるもの
並その
憐憫をのぞむもののうへにあり
〔詩篇34章22節〕22 ヱホバはその
僕等のたましひを
贖ひたまふ ヱホバに
依賴むものは
一人だにつみなはるることなからん
〔詩篇41章2節〕2 ヱホバ
之をまもり
之をながらへしめたまはん かれはこの
地にありて
福祉をえん なんぢ
彼をその
仇ののぞみにまかせて
付したまふなかれ
〔詩篇97章10節〕10 ヱホバを
愛しむものよ
惡をにくめ ヱホバはその
聖󠄄徒のたましひをまもり
之をあしきものの
手より
助けいだしたまふ
〔詩篇109章31節〕31 ヱホバはまづしきものの
右にたちてその
靈魂を
罪せんとする
者より
之をすくひたまへり
〔コリント後書1章8節〕8 兄弟よ、
我らがアジヤにて
遭󠄃ひし
患難を
汝らの
知らざるを
好まず、
即ち
壓せらるること
甚だしく
力耐へがたくして
生くる
望󠄇を
失ひ、~
(10) 神は
斯る
死より
我らを
救ひ
給へり、また
救ひ
給はん。
我らは
後もなほ
救ひ
給はんことを
望󠄇みて
神を
賴み、 〔コリント後書1章10節〕
〔ペテロ後書2章9節〕9 かく
主は
敬虔なる
者を
試煉の
中より
救ひ、また
正しからぬ
者を
審判󠄄の
日まで
看守して
之を
罰し、
that the
〔歴代志略下16章9節〕9 ヱホバは
全󠄃世界を
徧く
見そなはし
己にむかひて
心を
全󠄃うする
者のために
力を
顯したまふこの
事において
汝は
愚なる
事をなせり
故に
此後は
汝に
戰爭あるべしと
〔詩篇34章7節〕7 ヱホバの
使者はヱホバをおそるる
者のまはりに
營をつらねてこれを
援く
〔ダニエル書3章25節〕25 王また
應へて
言ふ
今我見るに
四人の
者縲絏解て
火の
中に
步みをり
凡て
何の
害󠄅をも
受ずまたその
第四の
者の
容は
神の
子のごとしと
〔ダニエル書3章28節〕28 ネブカデネザルすなはち
宣て
曰くシヤデラク、メシヤク、アベデネゴの
神は
讃べき
哉彼その
使者を
遣󠄃りて
己を
賴む
僕を
救へりまた
彼らは
自己の
神の
外には
何の
神にも
事へずまた
拜せざらんとて
王の
命をも
用ひず
自己の
身をも
捨んとせり
〔ダニエル書6章22節〕22 吾神その
使をおくりて
獅子の
口を
閉させたまひたれば
獅子は
我を
害󠄅せざりき
其は
我の
辜なき
事かれの
前󠄃に
明かなればなり
王よ
我は
汝にも
惡しき
事をなさざりしなりと
〔使徒行傳5章19節〕19 然るに
主の
使、
夜、
獄の
戶をひらき、
彼らを
連れ
出して
言ふ、
〔使徒行傳12章7節〕7 視よ、
主の
使ペテロの
傍らに
立ちて、
光明室內にかがやく。
御使かれの
脇をたたき、
覺していふ『
疾く
起󠄃きよ』かくて
鏈その
手より
落ちたり。
〔ヘブル書1章14節〕14 御使はみな
事へまつる
靈にして、
救を
嗣がんとする
者のために
職を
執るべく
遣󠄃されたる
者にあらずや。
was come
〔ルカ傳15章17節〕17 此のとき
我に
反りて
言ふ『わが
父󠄃の
許には
食󠄃物あまれる
雇人いくばくぞや、
然るに
我は
飢󠄄ゑてこの
處に
死なんとす。
斯く悟りてマルコと稱ふるヨハネの母マリヤの家に徃きしが、其處には數多のもの集りて祈りゐたり。
And when he had considered the thing, he came to the house of Mary the mother of John, whose surname was Mark; where many were gathered together praying.
John
〔使徒行傳12章25節〕25 バルナバ、サウロはその
職務を
果し、マルコと
稱ふるヨハネを
伴󠄃ひてエルサレムより
歸れり。
〔使徒行傳13章5節〕5 サラミスに
著きてユダヤ
人の
諸會堂にて
神の
言を
宣傳へ、またヨハネを
助人として
伴󠄃ふ。
〔使徒行傳13章13節〕13 さてパウロ
及び
之に
伴󠄃ふ
人々、パポスより
船出してパンフリヤのペルガに
到り、ヨハネは
離れてエルサレムに
歸れり。
〔使徒行傳15章37節〕37 バルナバはマルコと
稱ふるヨハネを
伴󠄃はんと
望󠄇み、~
(39) 激しき
爭論となりて
遂󠄅に
二人相別れ、バルナバはマルコを
伴󠄃ひ、
舟にてクプロに
渡り、 〔使徒行傳15章39節〕
〔コロサイ書4章10節〕10 我と
共に
囚人となれるアリスタルコ
及びバルナバの
從弟なるマルコ、
汝らに
安否を
問ふ。
此のマルコに
就きては
汝ら
旣に
命を
受けたり、
彼もし
汝らに
到らば
之を
接けよ。
〔テモテ後書4章11節〕11 唯ルカのみ
我とともに
居るなり。
汝マルコを
連󠄃れて
共に
來れ、
彼は
職のために
我に
益あればなり。
〔ピレモン書1章24節〕24 及び
我が
同勞者マルコ、アリスタルコ、デマス、ルカ
皆なんぢに
安否を
問ふ。
he came
〔使徒行傳4章23節〕23 彼ら
釋されて、その
友の
許にゆき、
祭司長・
長老らの
言ひし
凡てのことを
吿げたれば、
〔使徒行傳16章40節〕40 二人は
獄を
出でてルデヤの
家に
入り、
兄弟たちに
逢ひ、
勸をなして
出で
徃けり。
where
〔マタイ傳18章19節〕19 また
誠に
汝らに
吿ぐ、もし
汝等のうち
二人、
何にても
求むる
事につき
地にて
心を
一つにせば、
天にいます
我が
父󠄃は
之を
成し
給ふべし。
〔マタイ傳18章20節〕20 二三人わが
名によりて
集る
所󠄃には、
我もその
中に
在るなり』
〔使徒行傳12章5節〕5 斯てペテロは
獄のなかに
因はれ、
敎會は
熱心に
彼のために
神に
祈をなせり。
〔ヨハネ第一書5章14節〕14 我らが
神に
向ひて
確信する
所󠄃は
是なり、
即ち
御意󠄃にかなふ
事を
求めば、
必ず
聽き
給ふ。
〔ヨハネ第一書5章15節〕15 斯く
求むるところ、
何事にても
聽き
給ふと
知れば、
求めし
願を
得たる
事をも
知るなり。
ペテロ門の戶を叩きたれば、ロダといふ婢女ききに出できたり、
And as Peter knocked at the door of the gate, a damsel came to hearken, named Rhoda.
hearken
無し
knocked
〔ルカ傳13章25節〕25 家主おきて
門を
閉ぢたる
後、なんぢら
外に
立ちて「
主よ
我らに
開き
給へ」と
言ひつつ
門を
叩き
始めんに、
主人こたへて「われ
汝らが
何處の
者なるかを
知らず」と
言はん。
〔使徒行傳12章16節〕16 然るにペテロなほ
叩きて
止まざれば、かれら
門をひらき
之を
見て
驚けり。
ペテロの聲なるを知りて勸喜のあまりに門を開けずして走り入り、ペテロの門の前󠄃に立てることを吿げたれば、
And when she knew Peter's voice, she opened not the gate for gladness, but ran in, and told how Peter stood before the gate.
she opened
〔マタイ傳28章8節〕8 女たち
懼と
大なる
歡喜とをもて、
速󠄃かに
墓を
去り、
弟子たちに
知らせんとて
走りゆく。
〔ルカ傳24章41節〕41 かれら
歡喜の
餘に
信ぜずして
怪しめる
時、イエス
言ひたまふ『
此處に
何か
食󠄃物あるか』
彼ら『なんぢは氣狂へり』と言ふ。然れどロダは夫なりと言張る。かれら言ふ『それはペテロの御使ならん』
And they said unto her, Thou art mad. But she constantly affirmed that it was even so. Then said they, It is his angel.
It is
〔創世記48章16節〕16 我をして
諸の
災禍を
贖はしめたまひし
天使ねがはくは
是童子等を
祝たまへねがはくは
是等の
者わが
名とわが
父󠄃アブラハム、イサクの
名をもて
稱られんことをねがはくは
是等地の
中に
繁殖がるにいたれ
〔マタイ傳18章10節〕10 汝ら
愼みて
此の
小き
者の
一人をも
侮るな。
我なんぢらに
吿ぐ、
彼らの
御使たちは
天にありて、
天にいます
我が
父󠄃の
御顏を
常に
見るなり。
〔ルカ傳24章38節〕38 イエス
言ひ
給ふ『なんぢら
何ぞ
心騷ぐか、
何ゆゑ
心に
疑惑おこるか、
Thou
〔ヨブ記9章16節〕16 假令我彼を
呼て
彼われに
答たまふともわが
言を
聽いれ
賜ひしとは
我信ぜざるなり
〔マルコ傳16章11節〕11 彼らイエスの
活き
給へる
事と、マリヤに
見え
給ひし
事とを
聞けども
信ぜざりき。
〔マルコ傳16章14節〕14 其ののち
十一弟子の
食󠄃しをる
時に、イエス
現れて、
己が
甦へりたるを
見し
者どもの
言を
信ぜざりしにより、
其の
信仰なきと、
其の
心の
頑固なるとを
責め
給ふ。
〔使徒行傳26章24節〕24 パウロ
斯く
辯明しつつある
時、フェスト
大聲に
言ふ『パウロよ、なんぢ
狂氣せり、
博學なんぢを
狂氣せしめたり』
然るにペテロなほ叩きて止まざれば、かれら門をひらき之を見て驚けり。
But Peter continued knocking: and when they had opened the door, and saw him, they were astonished.
かれ手を搖して人々を鎭め、主の己を獄より導󠄃きいだし給ひしことを具󠄄に語り『これをヤコブと兄弟たちとに吿げよ』と言ひて他の處に出で徃けり。
But he, beckoning unto them with the hand to hold their peace, declared unto them how the Lord had brought him out of the prison. And he said, Go shew these things unto James, and to the brethren. And he departed, and went into another place.
And he
〔マタイ傳10章23節〕23 この
町にて、
責めらるる
時は、かの
町に
逃󠄄れよ。
誠に
汝らに
吿ぐ、なんぢらイスラエルの
町々を
巡󠄃り
盡さぬうちに
人の
子は
來るべし。
〔ヨハネ傳7章1節〕1 この
後イエス、ガリラヤのうちを
巡󠄃りゐ
給ふ、ユダヤ
人の
殺さんとするに
因りてユダヤのうちを
巡󠄃ることを
欲し
給はぬなり。
〔ヨハネ傳8章59節〕59 爰に
彼ら
石をとりてイエスに
擲たんと
爲たるに、イエス
隱れて
宮を
出で
給へり。
〔ヨハネ傳10章40節〕40 斯てイエス
復ヨルダンの
彼方、ヨハネの
最初にバプテスマを
施したる
處にいたり、
其處にとどまり
給ひしが、
〔ヨハネ傳11章54節〕54 されば
此の
後イエス
顯にユダヤ
人のなかを
步み
給はず、
此處を
去りて
荒野にちかき
處なるエフライムといふ
町に
徃き、
弟子たちと
偕に
其處に
留りたまふ。
〔使徒行傳16章40節〕40 二人は
獄を
出でてルデヤの
家に
入り、
兄弟たちに
逢ひ、
勸をなして
出で
徃けり。
James
〔使徒行傳15章13節〕13 彼らの
語り
終󠄃へし
後、ヤコブ
答へて
言ふ 『
兄弟たちよ、
我に
聽け、
〔使徒行傳21章18節〕18 翌󠄃日パウロ
我らと
共にヤコブの
許に
徃きしに、
長老たち
皆あつまり
居たり。
〔ガラテヤ書2章9節〕9 また
我に
賜はりたる
恩惠をさとりて、
柱と
思はるるヤコブ、ケパ、ヨハネは、
交誼の
印として
我とバルナバとに
握手せり。これは
我らが
異邦人にゆき、
彼らが
割󠄅禮ある
者に
徃かん
爲なり。
〔ガラテヤ書2章12節〕12 その
故は
或る
人々のヤコブの
許より
來るまでは、かれ
異邦人と
共に
食󠄃しゐたるに、かの
人々の
來りてよりは、
割󠄅禮ある
者どもを
恐れ、
退󠄃きて
異邦人と
別れたり。
〔ヤコブ書1章1節〕1 神および
主イエス・キリストの
僕ヤコブ、
散り
居る
十二の
族の
平󠄃安を
祈る。
beckoning
〔ルカ傳1章22節〕22 遂󠄅に
出で
來りたれど
語ること
能はねば、
彼らその
聖󠄄所󠄃の
內にて
異象を
見たることを
悟る。ザカリヤは、ただ
首にて
示すのみ、なほ
啞なりき。
〔使徒行傳13章16節〕16 パウロ
起󠄃ちて
手を
搖して
言ふ、
『イスラエルの
人々および
神を
畏るる
者よ、
聽け。
〔使徒行傳19章33節〕33 遂󠄅に
群衆の
或者ども、ユダヤ
人の
推し
出したるアレキサンデルに
勸めたれば、かれ
手を
搖かして
集民に
辯明をなさんとすれど、
〔使徒行傳21章40節〕40 之を
許したれば、パウロ
階段の
上に
立ち、
民に
對ひて
手を
搖し、
大に
靜まれる
時、ヘブルの
語にて
語りて
言ふ、
declared
〔詩篇66章16節〕16 神をおそるる
人よ みな
來りてきけ われ
神のわがたましひのために
作たまへることをのべん
〔詩篇102章21節〕21 人々のシオンにてヱホバの
名をあらはしヱルサレムにてその
頌美をあらはさんが
爲なり
〔詩篇107章21節〕21 願くはすべての
人ヱホバのめぐみにより
人の
子になしたまへる
奇しき
事跡によりてヱホバをほめたたへんことを
〔詩篇107章22節〕22 かれらは
感謝のそなへものをささげ
喜びうたひてその
事跡をいひあらはすべし
〔詩篇146章7節〕7 虐󠄃げらるるもののために
審判󠄄をおこなひ
饑ゑたるものに
食󠄃物をあたへたまふ
神なり ヱホバはとらはれたる
人をときはなちたまふ
夜明になりてペテロは如何にせしとて兵卒の中の騷一方ならず。
Now as soon as it was day, there was no small stir among the soldiers, what was become of Peter.
there
〔使徒行傳5章22節〕22 下役ども
徃きしに、
獄のうちに
彼らの
居らぬを
見て、
歸りきたり
吿げて
言ふ、~
(25) 或人きたり
吿げて
言ふ『
視よ、
汝らの
獄に
入れし
人は、
宮に
立ちて
民を
敎へ
居るなり』 〔使徒行傳5章25節〕
〔使徒行傳16章27節〕27 獄守、
目さめ
獄の
戶の
開けたるを
見て、
囚人にげ
去れりと
思ひ、
刀を
拔きて
自殺せんとしたるに、
ヘロデ之を索むれど見出さず、遂󠄅に守卒を訊して死罪を命じ、而してユダヤよりカイザリヤに下りて留れり。
And when Herod had sought for him, and found him not, he examined the keepers, and commanded that they should be put to death. And he went down from Judaea to Caesarea, and there abode.
commanded
〔ダニエル書2章11節〕11 王の
問たまふその
事は
甚だ
難し
肉身なる
者と
共に
居ざる
神々を
除きては
王の
前󠄃にこれを
示すことを
得る
者無るべしと~
(13) 即ち
此命くだりければ
智者等は
殺されんとせり
又󠄂ダニエルとその
同僚をも
殺さんともとめたり
〔ダニエル書2章13節〕
〔マタイ傳2章16節〕16 爰にヘロデ、
博士たちに
賺されたりと
悟りて、
甚だしく
憤ほり、
人を
遣󠄃し、
博士たちに
由りて
詳細にせし
時を
計り、ベツレヘム
及び
凡てその
邊の
地方なる
二歳以下の
男の
兒をことごとく
殺せり。
he examined
〔マタイ傳28章11節〕11 女たちの
徃きたるとき、
視よ、
番兵のうちの
數人、
都にいたり、
凡て
有りし
事どもを
祭司長らに
吿ぐ。~
(15) 彼ら
銀をとりて
言ひ
含められたる
如く
爲たれば、
此の
話ユダヤ
人の
中にひろまりて、
今日に
至れり。
〔マタイ傳28章15節〕
〔使徒行傳12章4節〕4 すでに
執りて
獄に
入れ、
過󠄃越の
後に
民のまへに
曵き
出さんとの
心構にて、
四人一組なる
四組の
兵卒に
付して
之を
守らせたり。
〔使徒行傳12章6節〕6 ヘロデこれを
曵き
出さんとする
其の
前󠄃の
夜、ペテロは
二つの
鏈にて
繋がれ、
二人の
兵卒のあひだに
睡り、
番兵らは
門口にゐて
獄を
守りたるに、
he went
〔エステル書6章12節〕12 かくてモルデカイは
王の
門にかへりたりしがハマンは
愁へなやみ
首をおほふておのれの
家にはしりゆき
〔使徒行傳21章8節〕8 明くる
日ここを
去りてカイザリヤにいたり、
傳道󠄃者ピリポの
家に
入りて
留る、
彼はかの
七人の
一人なり。
〔使徒行傳25章13節〕13 數日を
經て
後、アグリッパ
王とベルニケとカイザリヤに
到りてフェストの
安否を
問ふ。
sought for him
〔サムエル前書23章14節〕14 ダビデは
曠野にをり
要󠄃害󠄅の
地にをりまたジフの
野にある
山に
居るサウル
恒にかれを
尋󠄃ねたれども
神かれを
其手にわたしたまはざりき
〔詩篇37章33節〕33 ヱホバは
義者をあしきものの
手にのこしおきたまはず
審判󠄄のときに
罰ひたまふことなし
〔エレミヤ記36章26節〕26 王ハンメレクの
子ヱラメルとアヅリエルの
子セラヤとアブデルの
子セレミヤに
書記バルクと
預言者ヱレミヤを
執へよと
命ぜしがヱホバかれらを
匿したまへり
〔マタイ傳2章13節〕13 その
去り
徃きしのち、
視よ、
主の
使、
夢にてヨセフに
現れていふ『
起󠄃きて、
幼兒とその
母とを
携へ、エジプトに
逃󠄄れ、わが
吿ぐるまで
彼處に
留れ。ヘロデ
幼兒を
索めて
亡さんとするなり』
偖ヘロデ、ツロとシドンとの人々を甚く怒りたれば、其の民ども心を一つにして彼の許にいたり、王の內侍の臣ブラストに取り入りて和諧を求む。かれらの地方は王の國より食󠄃品を得るに因りてなり。
And Herod was highly displeased with them of Tyre and Sidon: but they came with one accord to him, and, having made Blastus the king's chamberlain their friend, desired peace; because their country was nourished by the king's country.
Tyre
〔創世記10章19節〕19 カナン
人の
境はシドンよりゲラルを
經てガザに
至りソドム、ゴモラ、アデマ、ゼボイムに
沿てレシヤにまで
及べり
〔ヨシュア記19章29節〕29 ラマに
旋りツロの
城に
及びまたホサに
旋りアクジブの
邊にて
海にいたりて
盡く
〔イザヤ書23章1節〕1 ツロに
係るおもにの
預言 いはく
タルシシのもろもろの
舟よなきさけべ ツロは
荒廢れて
屋なく
入べきところなければなり かれら
此事をキツテムの
地にて
吿しらせらる~
(4) シドンよはづべし そは
海すなはち
海城かくいへり
曰く われ
苦しまずうまず
壯男をやしなはず
處女をそだてざりきと 〔イザヤ書23章4節〕
〔マタイ傳11章21節〕21 『
禍害󠄅なる
哉、コラジンよ、
禍害󠄅なる
哉、ベツサイダよ、
汝らの
中にて
行ひたる
能力ある
業をツロとシドンとにて
行ひしならば、
彼らは
早く
荒布を
著、
灰󠄃の
中にて
悔改めしならん。
〔マタイ傳11章22節〕22 されば
汝らに
吿ぐ、
審判󠄄の
日にはツロとシドンとのかた
汝等よりも
耐へ
易からん。
because
〔列王紀略上5章9節〕9 わが
僕レバノンより
海に
持下らんしかして
我これを
海より
桴にくみて
汝が
我に
言ひ
遣󠄃す
處におくり
其處にて
之をくづすべし
汝之を
受よ
又󠄂汝はわが
家のために
食󠄃物を
與へてわが
望󠄇を
成せと~
(11) 又󠄂ソロモンはヒラムに
其家の
食󠄃物として
小麥二
萬石を
與へまた
淸油二十
石をあたへたり
斯ソロモン
年々ヒラムに
與へたり 〔列王紀略上5章11節〕
〔歴代志略下2章10節〕10 我は
木を
斫る
汝の
僕に
搗麥二
萬石大麥二
萬石酒二
萬バテ
油二
萬バテを
與ふべしと
〔歴代志略下2章15節〕15 是については
我主の
宣まへる
小麥大麥油および
酒をその
僕等に
遣󠄃りたまへ
〔エズラ書3章7節〕7 是において
石工と
木工に
金を
交付しまたシドンとツロの
者に
食󠄃物飮物および
油を
與へてペルシヤの
王クロスの
允准にしたがひてレバノンよりヨツパの
海に
香柏を
運󠄃ばしめたり
〔エゼキエル書27章17節〕17 ユダとイスラエルの
地汝に
商をなしミンニテの
麥と
菓子と
蜜と
油と
乳󠄃香をもて
汝と
交易す
〔ホセア書2章8節〕8 彼が
得る
穀物と
酒と
油はわが
與ふるところ
彼がバアルのために
用ゐたる
金銀はわが
彼に
增あたへたるところなるを
彼はしらざるなり
〔ホセア書2章9節〕9 これによりて
我わが
穀物をその
時におよびて
奪ひわが
酒をその
季にいたりてうばひ
又󠄂かれの
裸體をおほふに
用ゆべきわが
羊毛およびわが
麻󠄃をとらん
〔アモス書4章6節〕6 また
我汝らの
一切の
邑に
於て
汝らの
齒を
淸からしめ
汝らの
一切の
處において
汝らの
食󠄃を
乏しからしめたり
然るに
汝らは
我に
歸らずとヱホバ
言給ふ~
(9) 我枯死殼と
朽腐穗とをもて
汝等を
擊なやませり また
汝らの
衆多の
園と
葡萄園と
無花果樹と
橄欖樹とは
蝗これを
食󠄃へり
然るに
汝らは
我に
歸らずとヱホバ
言たまふ 〔アモス書4章9節〕
〔ハガイ書1章8節〕8 山に
上り
木を
携へ
來て
殿を
建てよ さすれば
我これを
悅び
又󠄂榮光を
受ん ヱホバこれを
言ふ~
(11) 且われ
地にも
山にも
穀物にも
新酒にも
油にも
地の
生ずる
物にも
人にも
家畜にも
手のもろもろの
工にもすべて
毀壞を
召きかうむらしめたり
〔ハガイ書1章11節〕
〔ハガイ書2章16節〕16 かの
時には二十
舛もあるべき
麥束につきてわづかに十を
得 また
酒榨につきて五十
桶汲んとせしにただ二十を
得たるのみ
〔ハガイ書2章17節〕17 汝が
手をもて
爲せる
一切の
事に
於てわれ
不實穗と
朽腐穗と
雹を
以てなんぢらを
擊り されど
汝ら
我にかへらざりき ヱホバこれを
言ふ
〔ルカ傳16章8節〕8 爰に
主人、
不義なる
支配人の
爲しし
事の
巧なるによりて、
彼を
譽めたり。この
世の
子らは、
己が
時代の
事には、
光の
子らよりも
巧なり。
but
〔箴言17章14節〕14 爭端の
起󠄃源は
堤より
水をもらすに
似たり この
故にあらそひの
起󠄃らざる
先にこれを
止むべし
〔箴言20章18節〕18 謀計は
相議るによりて
成る
戰はんとせば
先よく
議るべし
〔箴言25章8節〕8 汝かろがろしく
出でて
爭ふことなかれ
恐くは
終󠄃にいたりて
汝の
鄰に
辱しめられん その
時なんぢ
如何になさんとするか
〔傳道之書10章4節〕4 君長たる
者汝にむかひて
腹たつとも
汝の
本處を
離るる
勿れ
溫順は
大なる
愆を
生ぜしめざるなり
〔イザヤ書27章4節〕4 我にいきどほりなし
願はくは
荊棘のわれと
戰はんことを
然ばわれすすみ
迎󠄃へて
皆もろともに
焚盡さん
〔イザヤ書27章5節〕5 寧ろわが
力にたよりて
我とやはらぎを
結べ われと
平󠄃和をむすぶべし
〔ルカ傳14章31節〕31 又󠄂いづれの
王か
出でて
他の
王と
戰爭をせんに、
先づ
坐して、
此の
一萬人をもて、かの
二萬人を
率󠄃ゐきたる
者に
對ひ
得るか
否か
籌らざらんや。
〔ルカ傳14章32節〕32 もし
及かずば、
敵なほ
遠󠄄く
隔るうちに
使を
遣󠄃して
和睦を
請󠄃ふべし。
the king's chamberlain
無し
was highly displeased
ヘロデ定めたる日に及びて王の服󠄃を著け高座に坐して言を宣べたれば、
And upon a set day Herod, arrayed in royal apparel, sat upon his throne, and made an oration unto them.
集民よばはりて『これ神の聲なり、人の聲にあらず』と言ふ。
And the people gave a shout, saying, It is the voice of a god, and not of a man.
(Whole verse)
〔詩篇12章2節〕2 人はみな
虛僞をもてその
隣とあひかたり
滑なるくちびると
貳心とをもてものいふ
〔ダニエル書6章7節〕7 國の
監督將軍州牧牧伯方伯等みな
相議りて
王に
一の
律法を
立て
一の
禁令を
定めたまはんことを
求めんとす
王よその
事は
是の
如し
即ち
今より三十
日の
內は
唯汝にのみ
願事をなさしめ
若汝をおきて
神または
人にこれをなす
者あらば
凡て
獅子の
穴󠄄に
投いれんといふ
是なり
〔使徒行傳14章10節〕10 大聲に『なんぢの
足にて
眞直に
起󠄃て』と
言ひたれば、かれ
躍󠄃り
上りて
步めり。~
(13) 而して
町の
外なるゼウスの
宮の
祭司、
數匹の
牛と
花飾󠄃とを
門の
前󠄃に
携へきたりて
群衆とともに
犧牲を
獻げんとせり。 〔使徒行傳14章13節〕
〔ユダ書1章16節〕16 彼らは
呟くもの、
不滿をならす
者にして、
己が
慾に
隨ひて
步み、
口に
誇をかたり、
利のために
人に
諂ふなり。
〔ヨハネ黙示録13章4節〕4 また
龍󠄇おのが
權威を
獸に
與へしによりて
彼ら
龍󠄇を
拜し、
且その
獸を
拜して
言ふ『たれか
此の
獸に
等しき
者あらん、
誰か
之と
戰ふことを
得ん』
ヘロデ神に榮光を歸せぬに因りて、主の使たちどころに彼を擊ちたれば、蟲に噛まれて息絕えたり。
And immediately the angel of the Lord smote him, because he gave not God the glory: and he was eaten of worms, and gave up the ghost.
and he
〔歴代志略下21章18節〕18 此もろもろの
事の
後ヱホバ
彼を
擊て
臓腑に
愈ざる
疾を
生ぜしめたまひければ
〔歴代志略下21章19節〕19 月日を
送󠄃り二
年を
經るにおよびてその
臓腑疾のために
墜ち
重き
病苦によりて
死ねり
民かれの
先祖のために
焚物をなせし
如く
彼のためには
焚物をなさざりき
〔ヨブ記7章5節〕5 わが
肉は
蟲と
土塊とを
衣服󠄃となし
我皮は
愈てまた
腐る
〔イザヤ書14章11節〕11 なんぢの
榮華となんぢの
琴の
音󠄃はすでに
陰府におちたり
蛆なんぢの
下にしかれ
蚯蚓なんぢをおほふ
〔イザヤ書51章8節〕8 そはかれら
衣のごとく
蠧にはまれ
羊の
毛のごとく
蟲にはまれん されどわが
義はとこしへに
存らへ わがすくひ
萬代におよぶべし
〔イザヤ書66章24節〕24 かれら
出てわれに
逆󠄃きたる
人の
屍をみん その
蛆しなずその
火きえず よろづの
人にいみきらはるべし
〔マルコ傳9章44節〕44 [なし]《[*]》[*異本四四及び四六の二節に、この書の四八とおなじ句あり。]~
(48) 「
彼處にては、その
蛆つきず、
火も
消󠄃えぬなり」 〔マルコ傳9章48節〕
because
〔出エジプト記10章3節〕3 モーセとアロン、パロの
所󠄃にいりて
彼にいひけるはヘブル
人の
神ヱホバかく
言たまふ
何時まで
汝は
我に
降ることを
拒むや
我民をさらしめて
我に
事ふることをえせしめよ
〔詩篇115章1節〕1 ヱホバよ
榮光をわれらに
歸するなかれ われらに
歸するなかれ なんぢのあはれみと
汝のまこととの
故によりてただ
名にのみ
歸したまへ
〔イザヤ書37章23節〕23 汝がそしりかつ
罵れるものは
誰ぞ なんぢが
聲をあげ
目をたかく
向てさからひたるものはたれぞ イスラエルの
聖󠄄者ならずや
〔エゼキエル書28章2節〕2 人の
子よツロの
君に
言ふべし
主ヱホバかく
言たまふ
汝心に
高ぶりて
言ふ
我は
神なり
神の
座に
坐りて
海の
中にありと
汝は
人にして
神にあらず
而して
神の
心のごとき
心を
懷くなり
〔エゼキエル書28章9節〕9 汝は
人にして
神にあらず
汝を
殺す
者の
手にあるも
尙その
己を
殺す
者の
前󠄃に
我は
神なりと
言んとするや
〔ダニエル書4章30節〕30 王すなはち
語りて
言ふ
此大なるバビロンは
我が
大なる
力をもて
建て
京城となし
之をもてわが
威光を
耀かす
者ならずや~
(37) 是において
我ネブカデネザル
今は
天の
王を
讃頌へかつ
崇む
彼の
作爲は
凡て
眞實彼の
道󠄃は
正義自ら
高ぶる
者は
彼能くこれを
卑くしたまふ 〔ダニエル書4章37節〕
〔ダニエル書5章18節〕18 王よ
至高神汝の
父󠄃ネブカデネザルに
國と
權勢と
榮光と
尊󠄅貴を
賜へり~
(24) 是をもて
彼の
前󠄃よりこの
手の
末いできたりてこの
文字を
書るなり 〔ダニエル書5章24節〕
〔ルカ傳12章47節〕47 主人の
意󠄃を
知りながら
用意󠄃せず、
又󠄂その
意󠄃に
從はぬ
僕は、
笞たるること
多からん。
〔ルカ傳12章48節〕48 然れど
知らずして、
打たるべき
事をなす
者は、
笞たるること
少からん。
多く
與へらるる
者は、
多く
求められん。
多く
人に
托くれば、
更に
多くその
人より
請󠄃ひ
求むべし。
〔使徒行傳10章25節〕25 ペテロ
入り
來れば、コルネリオ
之を
迎󠄃へ、その
足下に
伏して
拜す。
〔使徒行傳14章14節〕14 使徒たち、
即ちバルナバとパウロと
之を
聞きて
己が
衣をさき
群衆のなかに
馳せ
入り、
〔使徒行傳14章15節〕15 呼はりて
言ふ『
人々よ、なんぞ
斯る
事をなすか、
我らも
汝らと
同じ
情󠄃を
有てる
人なり、
汝らに
福音󠄃を
宣べて
斯る
虛しき
者より
離れ、
天と
地と
海とその
中にある
有らゆる
物とを
造󠄃り
給ひし
活ける
神に
歸らしめんと
爲るなり。
〔テサロニケ後書2章4節〕4 彼はすべて
神と
稱ふる
者、および
人の
拜む
者に
逆󠄃ひ、
此等よりも
己を
高くし、
遂󠄅に
神の
聖󠄄所󠄃に
坐し
己を
神として
見する
者なり。
the angel
〔出エジプト記12章12節〕12 是夜われエジプトの
國を
巡󠄃りて
人と
畜とを
論ずエジプトの
國の
中の
長子たる
者を
盡く
擊殺し
又󠄂エジプトの
諸の
神に
罰をかうむらせん
我はヱホバなり
〔出エジプト記12章23節〕23 其はヱホバ、エジプトを
擊に
巡󠄃りたまふ
時鴨居と
兩旁の
柱に
血のあるを
見ばヱホバ
其門を
逾越し
殺滅者をして
汝等の
家に
入て
擊ざらしめたまふべければなり
〔出エジプト記12章29節〕29 爰にヱホバ
夜半󠄃にエジプトの
國の
中の
長子たる
者を
位に
坐するパロの
長子より
牢獄にある
俘虜の
長子まで
盡く
擊たまふ
亦家畜の
首生もしかり
〔サムエル後書24章17節〕17 ダビデ
民を
擊つ
天使を
見し
時ヱホバに
申していひけるは
嗚呼我は
罪を
犯したり
我は
惡き
事を
爲たり
然ども
是等の
羊群は
何を
爲たるや
請󠄃ふ
爾の
手を
我とわが
父󠄃の
家に
對たまへと
〔歴代志略上21章14節〕14 是においてヱホバ、イスラエルに
疫病を
降したまひければイスラエルの
人七
萬人斃れたり~
(18) 時にヱホバの
使者ガデに
命じ
汝ダビデに
吿てダビデをして
上りゆきてヱブス
人オルナンの
打場にてヱホバのために
一箇の
壇を
築しめよと
言り 〔歴代志略上21章18節〕
〔歴代志略下32章21節〕21 ヱホバ
天の
使一箇を
遣󠄃はしてアツスリヤ
王の
陣營にある
一切の
大勇士および
將官軍長等を
絕しめたまへり
斯りしかば
王面を
赧らめて
己の
國に
還󠄃りけるがその
神の
家にいりし
時其身より
出たる
者等劍をもて
之を
其處に
弑せり
斯て主の御言いよいよ增々ひろまる。
But the word of God grew and multiplied.
(Whole verse)
〔箴言28章28節〕28 惡者の
起󠄃るときは
人匿れ その
滅るときは
義者ます
〔イザヤ書41章10節〕10 おそるるなかれ
我なんぢとともにあり
驚くなかれ
我なんぢの
神なり われなんぢを
强くせん
誠になんぢを
助けん
誠にわがただしき
右手なんぢを
支へん~
(13) そは
我ヱホバなんぢの
神はなんぢの
右手をとりて
汝にいふ
懼るるなかれ
我なんぢを
助けんと 〔イザヤ書41章13節〕
〔イザヤ書54章14節〕14 なんぢ
義をもて
堅くたち
虐󠄃待よりとほざかりて
慴ることなく また
恐懼よりとほざかるべし そは
恐懼なんぢに
近󠄃づくことなければなり~
(17) すべてなんぢを
攻んとてつくられしうつはものは
利あることなし
興起󠄃ちてなんぢとあらそひ
訴ふる
舌はなんぢに
罪せらるべし これヱホバの
僕等のうくる
產業なり
是かれらが
我よりうくる
義なりとヱホバのたまへり 〔イザヤ書54章17節〕
〔イザヤ書55章10節〕10 天より
雨くだり
雪󠄃おちて
復かへらず
地をうるほして
物をはえしめ
萌をいださしめて
播ものに
種をあたへ
食󠄃ふものに
糧をあたふ
〔ダニエル書2章24節〕24 是においてダニエルは
王がバビロンの
智者等を
殺すことを
命じおけるアリオクの
許にいたり
即ちいりてこれに
言けるはバビロンの
智者等を
殺す
勿れ
我を
王の
前󠄃に
引いたれよ
我その
解明を
王に
奏上ぐべしと
〔ダニエル書2章44節〕44 この
王等の
日に
天の
神一の
國を
建たまはん
是は
何時までも
滅ぶること
無らん
此國は
他の
民に
歸せず
却てこの
諸の
國を
打破りてこれを
滅せん
是は
立ちて
永遠󠄄にいたらん
〔マタイ傳16章18節〕18 我はまた
汝に
吿ぐ、
汝は《[*]》ペテロなり、
我この
磐の
上に
我が
敎會を
建てん、
黄泉の
門はこれに
勝󠄃たざるべし。[*ペテロとは「磐」の義なり。]
〔使徒行傳5章39節〕39 もし
神より
出でたらんには
彼らを
壞ること
能はず、
恐らくは
汝ら
神に
敵する
者とならん』
〔使徒行傳6章7節〕7 斯て
神の
言ますます
弘り、
弟子の
數エルサレムにて
甚だ
多くなり、
祭司の
中にも
信仰の
道󠄃に
從へるもの
多かりき。
〔使徒行傳11章21節〕21 主の
手かれらと
偕にありたれば、
數多の
人、
信じて
主に
歸依せり。
〔コロサイ書1章6節〕6 この
福音󠄃は
全󠄃世界にも
及び、
果を
結びて
增々大になれり。
汝らが
神の
恩惠をききて、
眞に
之を
知りし
日より、
汝らの
中に
然りしが
如し。
〔テサロニケ後書3章1節〕1 終󠄃に
言はん、
兄弟よ、
我らの
爲に
祈れ、
主の
言の
汝らの
中における
如く、
疾く
弘まりて
崇められん
事と、
バルナバ、サウロはその職務を果し、マルコと稱ふるヨハネを伴󠄃ひてエルサレムより歸れり。
And Barnabas and Saul returned from Jerusalem, when they had fulfilled their ministry, and took with them John, whose surname was Mark.
Barnabas
〔使徒行傳11章29節〕29 ここに
弟子たち
各々の
力に
應じてユダヤに
住󠄃む
兄弟たちに
扶助をおくらん
事をさだめ、
〔使徒行傳11章30節〕30 遂󠄅に
之をおこなひ、バルナバ
及びサウロの
手に
托して
長老たちに
贈れり。
〔使徒行傳13章1節〕1 アンテオケの
敎會にバルナバ、ニゲルと
稱ふるシメオン、クレネ
人ルキオ、
國守ヘロデの
乳󠄃兄弟マナエン
及びサウロなどいふ
預言者と
敎師とあり。~
(3) 爰に
彼ら
斷食󠄃し、
祈りて、
二人の
上に
手を
按きて
徃かしむ。
〔使徒行傳13章3節〕
John
〔使徒行傳12章12節〕12 斯く
悟りてマルコと
稱ふるヨハネの
母マリヤの
家に
徃きしが、
其處には
數多のもの
集りて
祈りゐたり。
〔ペテロ前書5章13節〕13 汝らと
共に
選󠄄ばれてバビロンに
在る
敎會、なんぢらに
安否を
問ふ、わが
子マルコも
安否を
問ふ。
ministry
無し
took
〔使徒行傳13章5節〕5 サラミスに
著きてユダヤ
人の
諸會堂にて
神の
言を
宣傳へ、またヨハネを
助人として
伴󠄃ふ。
〔使徒行傳13章13節〕13 さてパウロ
及び
之に
伴󠄃ふ
人々、パポスより
船出してパンフリヤのペルガに
到り、ヨハネは
離れてエルサレムに
歸れり。